エンジニアへ転職するための8つのポイント!転職時の注意点やおすすめの転職エージェントも紹介

転職の悩み
エンジニアへ転職したい人
エンジニアへ転職したい人

エンジニアへ転職したいと考えているが、実際に転職できるのか不安。

今後の将来性を踏まえて、納得した上でエンジニアへの転職を検討したいなぁ。

「完全未経験からエンジニアへ転職できるのか不安…。」

「エンジニアの将来性について事前に知り、納得した状態で転職を検討したい…。」

上記のようなお悩みを抱えたことはありませんか?

エンジニアは専門職のため、スキルに自信がない人でもスムーズに転職できるのかといった不安を抱える人も少なくありません。

「エンジニアのスキルを事前学習する」「前向きな動機で転職する」「キャリアを棚卸しする」などのポイントを押さえることで、自分に合ったエンジニアの仕事へ転職できます。

また、「応募先企業の口コミを念入りにチェックする」「応募先企業の知名度に振り回されない」などの点に留意することで、理想の仕事を見つけられます。

今回はエンジニアへ転職するためのポイント、エンジニアの将来性や転職する際の注意点、エンジニアへの転職が向いている人の特徴、おすすめの転職エージェントについてご紹介します。

本記事を参考にしながら、理想の職場へ転職しましょう。

エンジニアへ転職するためのポイント

転職時のポイントをメモしている人

エンジニアへ転職するためのポイントとして、以下の8点が挙げられます。

転職したい場合は、前向きな動機で転職しましょう。

また、転職エージェントを利用する際には、キャリアを棚卸しします。

他には、「計画的に転職活動を進める」「応募先企業の情報を幅広くリサーチする」「3社以上の転職エージェントを併用する」などの点を意識することが大切です。

前向きな動機で転職する

転職したい場合は、前向きな動機で転職しましょう。

転職活動は「前向きな転職」「後ろ向きな転職」の2種類があり、前向きな動機なら意欲的な仕事の姿勢を採用担当者に表現できるためです。

前向きな転職理由転職理由の詳細転職理由が前向きな背景
キャリアアップしたいこれまでにエステサロンの店長を経験していて、大手のエステサロンで幅広い顧客の施術を担当したい今以上に社会的に役立てる方法を探している

現職から逃げたい不平不満の要素が含まれていない
これまでの経験を活かせる異業種へキャリアチェンジしたいこれまでメーカーの製造工程を担当していたが、製品の設計や企画を担当できる企業へ転職したいこれまでの経験を活かして有益なサービスや商品を生み出したい気持ちに、仕事の意欲を感じさせる
次世代で活用できるアプリ開発の仕事に携わりたいベンチャー企業のアプリ開発会社へ転職し、現代のニーズに合ったアプリを提供したいベンチャー企業で日々変化するニーズに対応しながら、社会的に良質なサービスを提供したい気持ちを感じさせる
親を介護しながら、完全在宅で働ける仕事へ転職したい親の介護をしながら完全在宅で働き、プロジェクトマネージャーの実務経験を活かせる仕事に就職したいプロジェクトマネージャー職や高スキルのプログラミングスキルなど、即戦力をアピールできる
地元で同業種の企業に転職したい地元の求職者に重点を置き、現職と同じキャリアコンサルタントとして求職者の転職活動をサポートしたい首都圏のキャリアコンサルタント業は多いが、地元の就職サポートを希望する部分に仕事への熱意を感じる

一方で、後ろ向きな気持ちの転職動機として、以下が挙げられます。

後ろ向きな転職理由転職理由の詳細転職理由が後ろ向きな背景
現職の人間関係から逃げたい現職の人間関係を一新し、気持ちを新たに立て直したい現職で思い通りに仕事を進められない点が課題として残っている

転職後にも同じ状況に陥ることで、離職するケースが想定できる
仕事を変えて気分転換したい現職に喜びを見い出せないため、転職することで気分を一新したい人間関係や仕事内容で躓く原因を分析できていないため、転職先の仕事でも腑に落ちないことがある場合に離職する
仕事に喜びを感じられない仕事に喜びを感じられず、充実感を得たいため転職したい仕事をマイナスに受け止めているため、転職後も早期離職しやすいと受け止められる
会社の経営方針が気に入らない会社の経営方針が気に入らないため、別の仕事でやりがいを持って働きたい転職後で意に沿わない仕事に取り組む場合は、離職する可能性がある
仕事を教えてもらえない仕事内容に関する疑問を上司や先輩の従業員に相談したが、詳しく教えてもらえなかった上司や先輩職員に分からない部分を丁寧に聞き、自分自身で仕事を覚えように取り組んだ
世間体で好印象を与えられる仕事に転職したい公務員や学歴が必要な仕事など、世間体を気にして仕事を選ぶ自分自身が社会的に貢献したい思いではなく、自分自身の周囲からの評価を気にしている
とりあえず現職を離職したい転職の仕事が合ったいないと感じており、一度現職を離職したい明確な転職理由がなく、現職の仕事を離れたいと思っている

「仕事に喜びを感じられない」「会社の経営方針が気に入らない」などのマイナスな気持ちは、仕事で不都合なことや人間関係の軋轢などが生じた場合に、早期離職するイメージを抱かれます。

結果的に採用が遠ざかり、転職活動をスムーズに進められない原因になります。

次に、「仕事を変えて気分転換したい」といった転職理由を掲げているケースを想定しましょう。

一見するとポジティブな転職理由に受け止められますが、「現職の人間関係から逃げたい」といった転職理由と根本的には同じように考えられます。

「環境を一新したい」意味では前向きに感じますが、奥深くに内在する転職理由について考えることで、ネガティブな転職理由が潜んでいるケースもあるためです。

また、後ろ向きな転職理由の場合でも、転職理由について掘り下げることで前向きな転職理由に変換できます。

転職したい理由について振り返り、前向きな動機で転職活動をはじめましょう。

キャリアを棚卸しする

転職エージェントを利用する際には、キャリアを棚卸ししましょう。

キャリアの棚卸しとは、これまでの実務経験や保有スキルについて振り返る作業です。

具体的には、仕事や勤務年数ごとに分けて、これまでの実務経験や獲得したスキルについて振り返ります。

  • STEP1
    現職における一日の業務を書き出す

    はじめに、現職における一日の業務内容を書き出しましょう。

    例えば、「9時から12時に販売促進資料作成や顧客向けDMの送信」「13時から定例ミーティング」「16時からクライアントへのアポ取り」などが該当します。

    少しでも携わる業務内容を全て書き出し、現状の仕事状況について振り返りましょう。

  • STEP2
    STEP1で書き出した業務の実績や工夫した点を記入する

    次に、STEP1で書き出した業務の実績や工夫した点を記入しましょう。

    例えば、「13時の定例ミーティングで打ち出したアイディアが採用され、現職の人気商材として販売されている」「16時からクライアントへのアポ取りで、顧客から感謝の言葉をいただいた。さらに、その顧客と業務提携することになり、共同で商品開発を進めている」などです。

    他には、「商談の場で一方的に話すのではなく、はじめにお客様のニーズに耳を傾ける姿勢に徹した」など、仕事の際に心掛けたことを書き出すのも一案です。

    また、記入時には「売り上げや満足度向上率の数値」「感謝の言葉などのエピソードを交える」点を意識しましょう。

  • STEP3
    STEP1とSTEP2の作業をこれまでのキャリア分繰り返す

    STEP1「現職における一日の業務を書き出す」、STEP2「書き出した業務の実績や工夫した点を記入する」の作業を、異動やポジションが変更になったごとに記載しましょう。

    例えば、「転職したタイミング」「部署が変わったタイミング」など、環境の変化ごとに区切って書き出します。

  • STEP4
    書き出した項目を一覧にまとめる

    はじめて就職した時まで書き出せたら、エクセルなどのツールを使用しながら横軸を「洗い出した項目」、縦軸を「時系列」にまとめしょう。

    横軸には以下の項目を記載しましょう。

    所属部署(プロジェクト)/在籍期間/職場(チーム)の規模/仕事内容/実績/使用ツール/取得した資格/仕事に対する姿勢/やりがいを感じたこと/苦手だったこと/失敗から学んだこと/習得したスキル/不満に感じていたこと

    また、縦軸には以下の項目を記載します。

    「1年目/2年目/3年目~」のような年数、「営業時代/営業マネージャー時代/マーケティング部時代」などの職歴ごとに記載するなど、わかりやすい項目を取り入れましょう。

  • STEP5
    特徴的な強みと具体的なエピソードをピックアップする

    これまでのSTEPで書き出した内容を振り返り、「何度も出てくる言葉」「成果を出した仕事に共通する環境」などの特徴を把握しましょう。

    自分の強みを可能な限りピックアップし、発見した強みを活かせる求人へ応募していきます。

    また、応募先によって求めている人材が異なります。

    そのため、「この企業はこの強みをアピールすることで、自分の良さを評価してもらえる」など、応募先企業に合わせて提示する強みを変更しましょう。

キャリアを棚卸しすることで、スムーズに理想の職場へ転職しましょう。

計画的に転職活動を進める

計画的に転職活動を進めることで、理想の職場へ転職しやすくなります。

一般的な傾向として、転職活動には6ヵ月以上のまとまった期間が必要なためです。

そのため、計画性を持ちながら、長期的な視点で転職活動を進める視点が大切です。

具体的には、以下のようなスケジュールで転職活動を進めていきます。

転職活動の手順転職活動にかかる期間
自己分析・情報収集2週間
書類作成・応募2週間
面接4~5週間
内定・入社検討1週間
引き継ぎ・退職・入社準備5週間
  • STEP1
    自己分析・情報収集:2週間

    はじめに、自己分析や応募を検討している企業の情報収集に取り組みます。

    自己分析は長所や短所、これまでのキャリアから自分自身の強みを把握する工程です。

    また、転職の目的を明確にすることで、応募先企業の選択がスムーズに進められます。

    準備を重ねることで、理想の転職を実現できます。

  • STEP2
    書類作成・応募:2週間

    次に、書類作成や求人応募を進めていきます。

    興味のある求人を見つけた際は、忘れずにリストアップしましょう。

    リストアップ後は複数社を比較検討し、ステップ1の分析結果をもとに応募企業を選択します。

    また、提出書類は転職エージェントを活用することで、伝わりにくい表現も加筆修正できます。

  • STEP3
    面接:4~5週間

    面接は現職の仕事と両立し、スケジュールをやりくりしながら日程調整しましょう。

    面接は逆質問に答えられるよう、応募先企業の疑問点を洗い出しておきます。

    また、面接本番においても、採用担当者が気持ち良く情報収集ができることに専念する姿勢が大切です。

    余分な肩の力が抜けるため、自分の強みや長所を最大限アピールできます。

  • STEP4
    内定・入社検討:1週間

    内定意向の把握後は、指定の期日までに承諾の有無を回答しましょう。

    回答期間として、平均的に1週間程度の場合が多いです。

    また、こちらの事情で回答期間を先延ばしにしないよう注意しましょう。

    退職日の関係で入社日が遅れることはありますが、内定承諾が遅い場合は、転職意欲がないと判断されます。

    ステップ1の自己分析をもとに、スピーディかつスムーズに内定の承諾を判断しましょう。

  • STEP5
    引き継ぎ・退職・入社準備:5週間

    現職の人事や上司に退職意向を伝えましょう。

    退職は各社の就業規則で定められているため、転職活動の早いタイミングで確認しておきます。

    また、担当業務も後任者に引き継ぎが必要です。

    後継者が決まらないことで、退職交渉が円滑に進められません。

    引き継ぎのマニュアル作成や相談を前段階で進めておくことで、スムーズに退職できます。

    そして、退職日の相談は内定取り消しにつながるケースもあるため、可能な限り避けましょう。

また、内定の獲得後は、業務の引き継ぎや退職時の手続きに5週間程度の期間がかかる点に注意しましょう。

内定の獲得後に退職に関する手続きが完了していない場合は、内定が取り消される可能性があります。

理想の職場へスムーズに転職するためにも、計画的に転職活動を進めましょう。

応募先企業の情報を幅広くリサーチする

求人へ応募する前には、応募先企業の情報について幅広くリサーチしましょう。

求人票から得られる情報以外に、実際に働いている従業員の方や福利厚生の制度についてもチェックする必要があるためです。

具体的には、以下における複数の口コミサイトを活用し、応募先企業の労働環境についてチェックします。

口コミサイト口コミサイトの詳細
OpenWork社員や年収における1,500万件の口コミを掲載している
「働きがいのある企業ランキング」を毎年発表している
enライトハウス気になる会社をフォローすることで、新着情報をリアルタイムで得られる
女性の口コミも多数掲載している
キャリコネ登録企業数が62万社以上
「労働時間」「仕事のやりがい」などのランキングから、口コミを探せる
転職会議企業トップページに「業績情報」「総合評価」「残業時間」「有給消化率」の項目について、一覧で掲載されている
はたらくホンネ「職場の雰囲気」「企業風土」「社員の裁量」などのデータについて、企業トップページから視覚的に把握できる
企業内の口コミを希望職種のみ検索できるため利便性が高い

主体的に転職活動を進めるためにも、複数の口コミサイトで応募先企業の情報についてチェックしましょう。

3社以上の転職エージェントを併用する

転職エージェントを利用する際には、3社以上のサイトを併用しましょう。

転職エージェントによって、「保有している求人数」「利用可能な転職セミナーの種類」などが異なるためです。

具体的には、以下3つの転職エージェントを利用する際に、保有している求人数や利用可能な転職セミナーの種類に違いがあります。

転職エージェント求人数開催している転職セミナー
リクルートエージェント50万件以上(2024年12月10日時点)自己PRと志望動機の作成セミナー
「Uターン」「Iターン」転職希望者向けのオンラインセミナー
職務経歴書の書き方セミナー
転職エージェントFULL活用セミナー
doda25万件以上(2024年12月09日時点)面接力アップセミナー
英文履歴書・英語面接対策セミナー
自己分析セミナー
UIターン転職セミナー(「Uターン転職」や「Iターン転職」を目指す人向けの進め方やノウハウ)
マイナビエージェント8万件以上(2024年12月10日時点)「未経験者で年収アップしたい」「将来性のある業界に転職したい」「マーケティング分野に携わりたい」など、個別相談会を実施している

例えば、リクルートエージェントなら、他の転職エージェントより豊富な求人数を取り揃えています。

また、「ITやエンジニア」「金融・不動産」など、幅広いジャンルにおける転職エージェントの担当者がいるため、転職チャンスを最大限に広げられます。

3社以上の転職エージェントを併用しながら、理想の職場へ転職しましょう。

エンジニアのスキルを事前学習する

エンジニアで転職する際にはスキルを事前学習し、応募先企業が求める人材であるよう努力しましょう。

未経験でスキルなしの人材がエンジニアに採用されるケースが減少傾向にあり、良質な転職先を見つけるためにも、エンジニアのスキルを事前学習する必要があるためです。

以下のYouTube動画において、完全未経験のエンジニアで採用されにくい背景について解説されています。

実際に、以下の動画において、完全未経験でSEエンジニアに転職した方は、転職後にエンジニアに関する業務以外の仕事に取り組んでいます。

現状でエンジニアとしてスキルがない人でも、スキルを磨く努力を最大限に取り組むことが大切です。

エンジニアとしてスキルを磨く方法は、以下の見出しを参考にしてください。

スキルアップするための手法を具体的に提示する

スキルアップするための手法を具体的に提示する

エンジニアとしてスキルアップする手法について、具体的に提示しましょう。

スキルアップ方法を提示することで、エンジニアへ転職後からどのようにスキルを磨くのかといった点を評価されるきっかけとなります。

具体的には、以下のようにスキルを磨く手法について提示しましょう。

エンジニアとしてスキルを磨く方法

  • 書籍を読む
  • 資格を取得する
  • セミナーや勉強会に参加する
  • Web講座を受講する
  • エンジニアに関するユーチューブ動画を視聴する

エンジニアは転職後も継続してスキルを磨き続ける必要があるため、採用の可否を決定する大きな要素となります。

理想のエンジニア像をイメージする

理想のエンジニア像をイメージし、自分に合った求人をスムーズにピックアップしましょう。

「開発系」「インフラ系」「管理・コンサル系」などの職種があり、自分に合ったキャリアを築ける職種に転職することで、満足感を得ながらエンジニアの仕事を続けられるためです。

具体的には、以下のように仕事内容の大まかな「分類」「職種」に分けられます。

仕事内容の分類主な仕事内容分類に該当する職種
開発系システムやソフトウェアなどの開発を行うプログラマー(PG)
システムエンジニア(SE)
テストエンジニア
アプリケーションエンジニア
フロントエンドエンジニア
バックエンドエンジニア
組み込みエンジニア
AIエンジニア
インフラ系ネットワーク・サーバー・セキュリティなどITインフラの設計や構築を担当するネットワークエンジニア
サーバーエンジニア
クラウドエンジニア
データベースエンジニア
セキュリティエンジニア
管理・コンサル系プロジェクトの管理や、企業のIT戦略の支援を行うプロジェクトマネージャー
ブリッジSE
ITコンサルタント
その他社内SE
セールスエンジニア
フィールドエンジニア
エンジニアの職種職種の詳細
プログラマー(PG)SEなどが作成した設計に基づき、プログラミング言語を用いてシステムやソフトウェアを作る
システムエンジニア(SE)システムやソフトウェアの開発において、上流工程(システム開発の初期段階)を担当する
テストエンジニア開発中のシステムやソフトウェアにバグ(不具合)がないか確認する
アプリケーションエンジニア「Webアプリ」「スマホアプリ」「業務系アプリ」など、さまざまなアプリケーションを開発する
フロントエンドエンジニアWebサイトやアプリケーションのフロントエンド(ユーザーから見える部分)の設計・開発に携わる
バックエンドエンジニアWebサイトやアプリケーションのバックエンド(ユーザーから見えない部分)の設計・開発に携わる
組み込みエンジニア「家電」「自動車」といった機器に組み込まれたコンピューターを制御するシステムやプログラムを開発する
AIエンジニアAIを活用したプログラムの開発に携わる
ネットワークエンジニア企業や組織がデータ通信を行うためのネットワークを構築する
サーバーエンジニア企業や組織のサーバーを構築する
クラウドエンジニア企業や組織のクラウドインフラを構築する
データベースエンジニア企業や組織のデータベースシステムを設計・管理する
セキュリティエンジニア企業や組織のセキュリティ設計・管理を行う
プロジェクトマネージャープロジェクト全体の進行を管理する
ブリッジSEオフショア開発(自国以外の国でソフトウェア開発やITサービスなどの業務を委託する方法)において、日本側と海外側のコミュニケーションをサポートする
ITコンサルタントIT技術を活用して企業や組織が抱える問題を解決する
社内SE「社内の従業員が利用するシステムの開発」「情報システムやネットワークの管理」
セールスエンジニア技術的な専門知識を活かし、自社製品を顧客に提案する
フィールドエンジニア自社製品を導入した顧客先の現場に出向き、技術的なサポートやトラブルシューティングを行う

また、目指す職種の働き方について、応募前に口コミサイトなどでリサーチすることもおすすめです。

理想の働き方となるエンジニアの職種をイメージし、具体的なキャリアプランや今後の暮らしなどをイメージしましょう。

エンジニアの将来性

エンジニアとして仕事をしている人

エンジニアは今後も人材不足が見込まれるため、継続的に仕事が続けられることが想定されます。

経済産業省から委託されたみずほ情報総研株式会社が公表している以下のデータによると、最大で約79万人におけるエンジニアの人手不足が発生するとされています。

IT人材需給に関する主な試算結果

引用元:みずほ情報総研株式会社 IT人材需給に関する調査

また、エンジニアを採用している企業は、元請け(一次請け)、二次請け、孫請け(三次請け)というように、案件の多重下請け構造となっています。

例えば、孫請け(三次請け)のエンジニア企業に転職した場合は、業務量がハードワークで低賃金の労働を強制されるケースもあるため注意しましょう。

以下の動画において、エンジニアにおける職種の1つである「Sler企業」の構造について解説していますので参考にしてみてください。

今後の将来性を踏まえながら、自分自身の働き方に合ったエンジニアの企業へ応募することで、理想の職場に転職できますよ。

エンジニアへ転職する際の注意点

転職時の注意点をチェックしている人

エンジニアへ転職する際の注意点として、以下の4点が挙げられます。

応募先企業の口コミについて、念入りにチェックしましょう。

また、応募先企業の知名度に振り回されず、理想とするエンジニアの企業へ転職を目指す姿勢が大切です。

他には、「インフラエンジニアは夜勤の場合がある」「スキルなしならエンジニア以外の業務を任されるケースがある」点についても留意しましょう。

応募先企業の口コミを念入りにチェックする

応募先企業の口コミについて、念入りにチェックしましょう。

求人内容に「残業なし」「月収30万円以上」などの条件が記載されていても、実際の労働条件とかけ離れた仕事もあるためです。

具体的には、以下のような入社後のミスマッチが発生するケースがあります。

エンジニアへ転職して後悔すること

  • 収入が前職より減った
  • コミュニケーションを取るのが苦痛
  • 社員教育や研修がなく、仕事についていけない
  • 運動不足となり、「体調不良」「頭痛」「眼精疲労」などの症状に悩まされる
  • プログラミングの業務を担当できず、雑用や販売の仕事を命じられる
  • 仕事場(顧客先となる現場)の異動が多い
  • 炎上プロジェクトに参画した(炎上プロジェクトとは、大きなトラブルや問題を抱えていて、スケジュール遅延や予算超過などにより、当初の計画通りに完了するのが困難な案件)
  • 納期に間に合わせるために「残業が増える」「トラブルが発生したら対応する」などが苦痛
  • 仕事の業務量と給与が見合わない

入社後のミスマッチを予防するためにも、以下のような口コミサイトを活用し、応募先企業の評判についてチェックすることが大切です。

口コミサイト口コミサイトの詳細
OpenWork社員や年収における1,500万件の口コミを掲載している
「働きがいのある企業ランキング」を毎年発表している
enライトハウス気になる会社をフォローすることで、新着情報をリアルタイムで得られる
女性の口コミも多数掲載している
キャリコネ登録企業数が62万社以上
「労働時間」「仕事のやりがい」などのランキングから、口コミを探せる
転職会議企業トップページに「業績情報」「総合評価」「残業時間」「有給消化率」の項目について、一覧で掲載されている
はたらくホンネ「職場の雰囲気」「企業風土」「社員の裁量」などのデータについて、企業トップページから視覚的に把握できる
企業内の口コミを希望職種のみ検索できるため利便性が高い

応募先企業に働いていた方の意見などを参考にしながら、転職活動を進めましょう。

応募先企業の知名度に振り回されない

応募先企業の知名度に振り回されず、理想とするエンジニアの企業へ転職を目指しましょう。

「大企業」「ベンチャー企業」のエンジニア採用でも、採用後にはブラック企業のような体質で事業を運営しているケースがあるためです。

例えば、システムエンジニアを採用し、業務内容でスキルを求められず、キャリアアップが望めないといった悩みに陥るケースもあります。

大企業で採用された場合には、必ずしも良質な仕事だと限らない点について留意しましょう。

インフラエンジニアは夜勤の場合がある

インフラエンジニアは、夜勤で働く場合がある点について留意しましょう。

以下のような現職の方の口コミがあり、案件や応募先企業によって、夜勤のみで働くケースもあります。

現在の業務が日勤と夜勤の現場です
時間帯は日勤9時から17時、夜勤16時から翌朝9時
インフラエンジニア系のオペレーション業務監視等です
また、前の現場は夜勤オンリーでした。
時間帯は15時10分から翌朝8時30分でした

引用元:Yahoo!知恵袋

インフラ系は夜勤多いかと。

それ以外は、夜勤無い所も沢山ありますよ。
エンジニアだから夜勤当たり前という訳ではなく、結局会社とプロジェクト次第です。

引用元:Yahoo!知恵袋

転職前に、夜勤の有無についても確認しましょう。

スキルなしならエンジニア以外の業務を任されるケースがある

エンジニアとしてスキルがない人は、「家電量販店の店員」「オペレーター」などの業務を任せられるケースがある点について留意しましょう。

エンジニアの実務経験やスキルがないため、他の仕事へ配属されるケースもあります。

以下の動画において、システムエンジニアとして採用された方でも、家電量販店の店員として勤務しています。

エンジニアは人材不足が懸念されている反面、良質な企業を選ばないことで、今後のキャリアアップにつながらない可能性があります。

エンジニアとしての実務経験がない人でも、事前学習でスキルを最大限に磨いて応募しましょう。

エンジニアへの転職が向いている人の特徴

リモートワークしているエンジニア職のビジネスマン

エンジニアへの転職が向いている人の特徴として、以下の5点が挙げられます。

在宅ワークを希望している人は、エンジニアに向いています。

また、仕事に関する好奇心や学習意欲が高い人は、これまでの情報を常にアップデートする意識を持ち続けられます。

他には、「正確性を求められる作業が得意」「論理的な思考力がある」「コミュニケーション能力がある」などの人にも、エンジニアの仕事がおすすめです。

在宅ワークを希望している

在宅ワークを希望している人は、エンジニアに向いています。

全てのエンジニアに該当しませんが、在宅ワークで仕事へアサインし、業務に取り組める職場環境を実現できるケースもあるためです。

また、全社員フルリモートによる出勤を認めている職場もあり、地方在住でありながら首都圏の企業へエンジニアとして勤務している場合もあります。

応募先企業の情報や求人の詳細について事前にチェックし、在宅ワークで働ける仕事を探しましょう。

好奇心や学習意欲が高い

仕事に関する好奇心や学習意欲が高い人は、エンジニアに向いています。

「様々なプログラミング言語のスキル」「AI活用の情勢により求められるスキル」など、これまでの情報を常にアップデートする必要があるためです。

「ユーザーが好むシステムの実装」「利便性を追求する」など、利用者のニーズに合ったアプリ開発を進める必要があります。

知的好奇心を持ちながら、意欲的に仕事へ取り組む意識を持ちましょう。

正確性を求められる作業が得意

正確性を求められる作業が得意な人は、エンジニアに向いています。

例えば、当初の設計書通りにコードを正確に作成できなければ、システム全体にバグが発生する可能性もあります。

大規模なシステムメンテナンスを実施し、クライアント側に大きな損失が発生するケースもあります。

「細かくシステムチェックしている」「確実に工程を進められる」などのスキルを活かしましょう。

論理的な思考力がある

論理的思考が得意な人は、エンジニアに向いています。

ITシステムやアプリケーションは、小さなプログラムを論理的に組み立てられる論理的な思考が必要なためです。

論理的な思考を持つことで、コードの記述ミスなどの点に疑問を感じられるため、システム全体のバグを修正することにもつながります。

コミュニケーション能力がある

コミュニケーション能力がある人は、エンジニアに向いています。

エンジニアはチームにアサインし、全体で協力しながら成果を出す仕事が多いためです。

また、取引先のクライアントと良好な関係を構築し、クライアントが求めるシステム構築やアプリ開発を実現することにもつながります。

【エンジニア経験がある人向け】おすすめの転職エージェント5選

転職エージェントを利用している人

エンジニア経験がある人向けに、おすすめの転職エージェントを5つご紹介します。

転職エージェント おすすめポイント
WILLOF TECH CAREER平均2ヵ月で内定を獲得できる
応募先企業の社員の方との面談や質問会を開催してもらえる
レバテックキャリア3人に2人が年収70万円アップを実現している
IT転職を専門としていて、10年の業界実績がある
LIBER元エンジニアのコンサルタントのみ在籍
専門的な知見を持つ担当者からきめ細かな転職サポートを受けられる
転職ドラフト100社以上の企業が参加
求職者自身のリアルな市場価値を把握できる
ビズリーチスカウト型で市場価値を客観的に把握できる
審査を通過した5,200名以上のヘッドハンターが在籍

今回ご紹介した転職エージェントを参考にしながら、自分に合ったサイトを選びましょう。

WILLOF TECH CAREER

WILLOF TECH CAREERにおける公式サイトのキャプチャ画像
対応可能なエリア全国(オンライン面談にも対応)
登録者数非公開
求人数5,100件以上(2024年12月10日時点)
転職可能な職種開発系
フロントエンドエンジニア/サーバーサイドエンジニア
iOS・Android・Flutterエンジニア/組み込みエンジニア/テスト・QAエンジニア/開発系技術職/RPAエンジニア/セールスフォースエンジニア/セキュリティエンジニア

機械学習・データ系
機械学習エンジニア/データサイエンティスト/データアナリスト/機械学習・データ系技術職

インフラ系
クラウドインフラエンジニア(AWS・GCP)/サーバーエンジニア/ネットワークエンジニア/SRE/データ基盤エンジニア/セキュリティエンジニア/データベースエンジニア(DBA)/プロジェクト・マネジメント/運用・保守エンジニア

社内SE/ヘルプデスク

ゲーム関連
ゲームプログラマ/ゲームデザイナー/イラストレーター/CG・グラフィックデザイナー/ゲームプランナー・ディレクター

マネジメント系
プロダクトマネージャー/PM・PL/アーキテクト/エンジニアリングマネージャー/テックリード・リードエンジニア/VPoE/PMO/ブリッジSE

クリエイティブ関連
Webデザイナー/UI・UXデザイナー/映像・動画制作/Webプロデューサー・Webディレクター/クリエイティブディレクター

営業系
法人営業/カスタマーサクセス・カスタマーサポート/キャリアカウンセラー・人材コーディネーター

事務/管理系
財務・経理/人事・労務/総務・事務/法務/広報・IR

マーケティング系
商品企画・商品開発/広告・宣伝/販売促進・販促企画/Web・SNS・SEOマーケティング

経営企画・経営戦略
経営企画・事業統括/管理職・エグゼクティブ

専門職・コンサルタント
戦略コンサルタント/ITコンサルタント/金融系専門職

未経験ITエンジニア
開発系エンジニア(未経験)/インフラ系エンジニア(未経験)
拠点本社オフィス/新宿オフィス(西新宿)
運営会社株式会社ウィルオブ・ワーク
〒160-0022
東京都新宿区新宿三丁目1番24号
京王新宿三丁目ビル3階
おすすめポイント平均2ヵ月で内定を獲得できる
応募先企業の社員の方との面談や質問会を開催してもらえる

WILLOF TECH CAREERは、平均2ヵ月で内定を獲得できる転職エージェントです。

求職者が希望することで応募先企業の社員の方との面談や質問会を開催してもらえるため、求人だけでは把握しにくい企業の情報を収集できます。

また、コーディングテスト「Track Test」を導入していて、企業の選考前に模擬受験することで選考通過率を高められます。

2か月程度の期間で転職活動を進めていき、幅広い企業情報を得ながら納得できる求人を見つけたい人におすすめですよ。

レバテックキャリア

レバテックキャリアにおける公式サイトのキャプチャ画像
対応可能なエリア全国(オンライン面談にも対応)
登録者数45万人以上(2023年7月時点)
求人数39,000件以上(2024年12月10日時点)
転職可能な職種PG・SE
アプリケーションエンジニア/サーバーサイドエンジニア/サーバーエンジニア/ネットワークエンジニア/組込・制御エンジニア/インフラエンジニア/データベースエンジニア/セキュリティエンジニア/フロントエンドエンジニア/マークアップエンジニア/社内SE/ブリッジSE/セールスエンジニア/ゲームプログラマー/ゲームエンジンプログラマー/QAエンジニア/テストエンジニア/ローカライズエンジニア

PM・PL
プロジェクトマネージャー/プロジェクトリーダー

コンサル
ITアーキテクト/ITコンサルタント/SAPコンサルタント

マーケティング
データサイエンティスト/マーケティング

事業責任者
幹部候補/CTO候補

事務
テクニカルサポート/ヘルプデスク

ディレクター
アートディレクター/Webディレクター/ゲームディレクター

プロデューサー
Webプロデューサー/ゲームプロデューサー

プランナー
ゲームプランナー/シナリオライター

デザイナー
UI・UXデザイナー/Webデザイナー/HTMLコーダー/2Dデザイナー/3Dデザイナー/グラフィックデザイナー/モーションデザイナー/エフェクトデザイナー/キャラクターデザイナー/Flashクリエイター

オープンポジション
拠点本社(東京都渋谷区)/名古屋支所/大阪支所/福岡支所
運営会社レバテック株式会社
〒150-6190
東京都渋谷区渋谷2-24-12
渋谷スクランブルスクエア 24F・25F
おすすめポイント3人に2人が年収70万円アップを実現している
IT転職を専門としていて、10年の業界実績がある

レバテックキャリアは、3人に2人が年収70万円アップを実現している転職エージェントです。

IT転職を専門としていて、業界実績が10年の知見から今のスキルや経験が適正に評価される求人を紹介しています。

また、年間で7,000回以上企業に足を運び、現場の担当者の方へヒアリングを実施しているため、入社前に企業の内情をチェックできます。

IT転職サービスの実績があり、年収アップを実現したい人におすすめですよ。

LIBER

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対応可能なエリア全国(オンライン面談にも対応)
登録者数非公開
求人数非公開
転職可能な職種コンサルタント/エンジニア/営業/サポート系/管理系など(詳細は非公開)
拠点本社オフィス(東京都千代田区)
運営会社株式会社リーベル
〒102-0083
東京都千代田区麹町3丁目5番2号
ビュレックス麹町 7F
おすすめポイント元エンジニアのコンサルタントのみ在籍
専門的な知見を持つ担当者からきめ細かな転職サポートを受けられる

LIBERはIT業界の現場経験があり、元エンジニアのコンサルタントのみ在籍する転職エージェントです。

担当する転職希望者を少人数にしているため、専門的な知見を持つ担当者からきめ細かな転職サポートを受けられます。

また、IT特化で20年間の事業実績があり、豊富なデータや知見を持っている担当者に書類作成や面談時のアドバイスをもらえます。

専門的な知見があり、きめ細かな転職サポートを受けたい人におすすめですよ。

転職ドラフト

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対応可能なエリア非公開(オンライン面談も状況によっては可能)
登録者数非公開
転職可能な職種非公開
運営会社株式会社リブセンス
〒105-7510
東京都港区海岸1-7-1
東京ポートシティ竹芝10階
おすすめポイント100社以上の企業が参加
求職者自身のリアルな市場価値を把握できる

転職ドラフトは100社以上の企業が参加し、求職者自身に興味を持った会社からのオファーを受けられるサービスです。

保有スキルや実務経験などをもとに企業が年収を提示するため、求職者自身のリアルな市場価値を把握できます。

また、企業からの指名を待つスカウト型となっていて、面談する時間を削減しながら効率的に転職活動を進められます。

保有スキルや実務経験に自信があり、自分自身の適正な市場価値を把握しながら良質な企業へ転職したい人におすすめですよ。

ビズリーチ

ビズリーチ公式サイトの画像
対応可能なエリア要問い合わせ
登録者数170万人以上(2022年7月末時点)
求人数84,000件以上(2022年12月5日時点)
転職可能な職種経営/管理/マーケティング/営業コンサルタント/ITコンサルタント/専門職/IT技術職/ゲーム/電気・電子/半導体/機械/化学/金融/研究・臨床開発・治験/建築・土木/人事/サービス/プロジェクト管理/Webサービス・制作/デジタルマーケティング/広告/新聞・出版/テレビ・放送・映像・音響/デザイン/素材/食品/化粧品/日用品/不動産/施工管理/医療営業/生産管理・品質管理・品質保証/学術・PMS・薬事/医療・看護・薬剤
拠点首都圏拠点(渋谷区)/関西オフィス/名古屋オフィス/福岡オフィス/静岡オフィス/中四国オフィス
運営会社株式会社ビズリーチ
〒150-0002
東京都渋谷区 渋谷2-15-1
おすすめポイントスカウト型で市場価値を客観的に把握できる
審査を通過した5,200名以上のヘッドハンターが在籍

ビズリーチは経営幹部や管理職など、高年収求人を多数掲載している転職エージェントです。

スカウト型の転職サイトなため、自分自身の市場価値を客観的に把握できます。

また、外資系や日系大手の優良企業を厳正に審査し、審査を通過した5,200名以上の優秀なヘッドハンターが在籍しています。

求人のクオリティを意識しつつ、ハイクラス転職を目指したい人はおすすめですよ。

【エンジニア未経験の人向け】おすすめの転職エージェント3選

転職エージェントを利用している人

エンジニア経験がない人向けに、おすすめの転職エージェントを3つご紹介します。

転職エージェント おすすめポイント
ワークポート北海道から沖縄まで52拠点が利用できる
「IT」「営業」「建設」「製造」「事務」の業界における求人を取り揃えている
Geekly「IT」「Web」「ゲーム」業界の求人を取り扱っている
16,000人以上の求職者の転職をサポート
社内SE転職ナビ平均的に25社の社内SE求人を紹介してもらえる
転職活動を視野に入れた「キャリア相談」や、情報収集ができる「カジュアル面談」が選べる

今回ご紹介した転職エージェントを参考にしながら、自分に合ったサイトを選びましょう。

ワークポート

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対応可能なエリア全国(オンライン面談にも対応)
登録者数非公開
求人数94,000件以上(2024年03月18日時点)
転職可能な職種SE・システムエンジニア/機械、電気・電子、素材等/営業職/医療系専門職/コンサルタント、監査法人、士業関連/金融専門職(開発・運用・投資銀行系業務・審査・査定)/不動産専門職(マンション管理・賃貸管理・不動産開発)/クリエイティブ/経営・企画・管理・販売・サービス事務/建築設計・土木・プラント・設備
拠点銀座オフィス/神奈川支社/北海道支社/宮城支社/名古屋支社/京都支社/大阪支社/大阪支社/兵庫支社/福岡支社
運営会社株式会社ワークポート
〒140-0002
東京都品川区東品川2-2-4
天王洲ファーストタワー6F
おすすめポイント北海道から沖縄まで52拠点が利用できる
「IT」「営業」「建設」「製造」「事務」の業界における求人を取り揃えている

ワークポートは、北海道から沖縄まで52拠点を利用できる転職エージェントです。

大手企業から地元企業、リモートワークの求人まで幅広く取り揃えています。

また、これまでの転職相談実績は83万人となっていて、数多くの転職支援実績があるキャリアアドバイザーへ転職相談できます。

地方やリモートワークなどの求人を含めて、転職を検討したい方はおすすめですよ。

Geekly

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対応可能なエリア全国(オンライン面談にも対応)
登録者数非公開
求人数30,000件以上(2024年12月10日時点)
転職可能な職種システムエンジニア/プロジェクトマネージャー・システムコンサルタント/ネットワーク・サーバー/社内SE・テクニカルサポート/webディレクター・webデザイナー・webマスター/ゲーム/営業関連/ネットマーケティング/管理・経営企画・新規事業/制御系・組込み・通信系
拠点本社(東京都渋谷区)/渋谷第2オフィス
運営会社Geekly
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-11-8
渋谷パークプラザ 4F
おすすめポイント「IT」「Web」「ゲーム」業界の求人を取り扱っている
16,000人以上の求職者の転職をサポート

Geeklyは、「IT」「Web」「ゲーム」業界の求人を取り扱っている転職エージェントです。

100名以上のキャリアアドバイザーが在籍していて、自分のキャリアプランに共感してもらえる担当者を選びながら満足感のある転職活動を実現できます。

また、これまでに16,000人以上の求職者の転職をサポートしているため、これまでのデータに基づいた転職支援を受けられます。

豊富な転職の支援実績や求人数の多さを重視したい人におすすめですよ。

社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビにおける公式サイトのキャプチャ画像
対応可能なエリア全国(オンライン面談にも対応)
登録者数非公開
求人数5,600件以上(2024年12月10日時点)
転職可能な職種開発エンジニア
システムエンジニア/プログラマ/組込制御系エンジニア/フロントエンドエンジニア/パッケージソフト・ミドルウェア開発/システム開発(web・オープン系)/マークアップ・コーディング

インフラ系
ネットワークエンジニア/サーバーエンジニア/インフラエンジニア/セキュリティエンジニア/情報システム・システム企画/データベースエンジニア

企画・マネジメント
プロジェクトマネージャ/システムコンサルタント/WEBディレクター/PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)/データアナリスト/ゲームプランナー/ゲームディレクター/WEBマーケティング・広告運用

その他
テクニカルサポート・ヘルプデスク/汎用機系エンジニア/テスター/総務・人事・労務・教育
拠点東京本社(東京都港区)/大阪支社
運営会社アイムファクトリー株式会社
〒102-0083
東京都千代田区麹町3-2
麹町共同ビル3F
おすすめポイント平均的に25社の社内SE求人を紹介してもらえる
転職活動を視野に入れた「キャリア相談」や、情報収集ができる「カジュアル面談」が選べる

社内SE転職ナビは、社内SE専門に特化している転職エージェントです。

平均的に25社の社内SE求人を紹介してもらえるため、豊富な求人をチェックしながら自分に合った仕事を探せます。

また、転職活動を視野に入れた「キャリア相談」や情報収集ができる「カジュアル面談」が選べるため、自分に合ったスタイルで気軽に転職の相談がしやすくなっています。

今後の働き方について悩んでいて、キャリア相談からはじめたい人におすすめですよ。

エンジニアの転職に関するQ&A

エンジニアの転職に関して疑問を抱えているビジネスマン

エンジニアの転職に関するQ&Aをご紹介します。

抱えている悩みと同じ項目を見つけた際には、参考にしてみてください。

Q
エンジニアが転職しない理由は何?
A

エンジニアが転職しない理由は、以下の通りです。

エンジニアが転職しない理由

  • 転職回数が多くなり、すぐに離職する人材だと懸念されることに不安がある
  • 転職活動が面倒に感じる

また、以下の調査結果によると、40%以上のエンジニアの方は転職経験があります。

引用元:fabcross for エンジニア 【エンジニア意識調査】エンジニアの41.8%が転職経験アリ。転職理由は「収入アップのため」(41.0%)が最多で、「会社や業界の将来性に不安を感じて」(29.0%)と「キャリアアップのため」(28.2%)が続く

全てのエンジニアの方が転職しないとは限らない点についても、認識しましょう。

Q
エンジニアへ転職して後悔することはある?
A

エンジニアへ転職して後悔することとして、以下の点が挙げられます。

エンジニアへ転職して後悔すること

  • 収入が前職より減った
  • コミュニケーションを取るのが苦痛
  • 社員教育や研修がなく、仕事についていけない
  • 運動不足となり、「体調不良」「頭痛」「眼精疲労」などの症状に悩まされる
  • プログラミングの業務を担当できず、雑用や販売の仕事を命じられる
  • 仕事場(顧客先となる現場)の異動が多い
  • 炎上プロジェクトに参画した(炎上プロジェクトとは、大きなトラブルや問題を抱えていて、スケジュール遅延や予算超過などにより、当初の計画通りに完了するのが困難な案件)
  • 納期に間に合わせるために「残業が増える」「トラブルが発生したら対応する」などが苦痛
  • 仕事の業務量と給与が見合わない

上記の後悔する点を参考にしながら、エンジニアの転職を検討しましょう。

Q
未経験エンジニアが増えすぎているって本当?
A

未経験のエンジニアが増えすぎているといった事実はありません。

以下のデータによるとIT人材の不足が懸念されていて、未経験のエンジニアが増えすぎている事態と相反しているためためです。

IT人材需給に関する主な試算結果

引用元:みずほ情報総研株式会社 IT人材需給に関する調査

現時点においては、未経験のエンジニアが増えすぎている明確な根拠がない状態となります。

Q
エンジニアにおすすめの転職エージェントは?
A

エンジニアにおすすめの転職エージェントとして、以下のサイトをご紹介します。

■エンジニア経験がある人向けの転職エージェント
転職エージェント おすすめポイント
WILLOF TECH CAREER平均2ヵ月で内定を獲得できる
応募先企業の社員の方との面談や質問会を開催してもらえる
レバテックキャリア3人に2人が年収70万円アップを実現している
IT転職を専門としていて、10年の業界実績がある
LIBER元エンジニアのコンサルタントのみ在籍
専門的な知見を持つ担当者からきめ細かな転職サポートを受けられる
転職ドラフト100社以上の企業が参加
求職者自身のリアルな市場価値を把握できる
ビズリーチスカウト型で市場価値を客観的に把握できる
審査を通過した5,200名以上のヘッドハンターが在籍
■エンジニア経験がない人向けにおすすめの転職エージェント
転職エージェント おすすめポイント
ワークポート北海道から沖縄まで52拠点が利用できる
「IT」「営業」「建設」「製造」「事務」の業界における求人を取り揃えている
Geekly「IT」「Web」「ゲーム」業界の求人を取り扱っている
16,000人以上の求職者の転職をサポート
社内SE転職ナビ平均的に25社の社内SE求人を紹介してもらえる
転職活動を視野に入れた「キャリア相談」や、情報収集ができる「カジュアル面談」が選べる

エンジニアの実務経験や保有スキルなどをもとに、自分に合った転職エージェントを選びましょう。

Q
未経験からエンジニアになって辞めた人の体験談はある?
A

未経験からエンジニアになって辞めた人の体験談として、インターネット上に書き込まれていた口コミをご紹介します。

筆者が転職したのはSES企業でした。IT企業に就職後は客先常駐で働くことになりました。

SES企業とは、取引先企業にエンジニア出向して働かせる企業のこと。IT派遣や客先常駐などでエンジニアを客先企業に派遣します。取引先企業で働かなければならず、自社で働けず肩身が狭かったです。

  • 自社の社員ではないから質問しにくい。
  • 客先社員に馬鹿にされる。
  • 無理やり残業させられる。

とSES企業で働いてみて辛いことが沢山ありました。SES企業に就職すると大変なので、未経験からエンジニアに転職したい人はSES企業を避けるようにしましょう。

引用元:ITエンジニアの畑 【後悔しかない】未経験からエンジニアになった体験談【辞めたい】

未経験からエンジニアになりましたが、先輩エンジニアは未経験への対応が冷たいです。

筆者はエンジニア転職1年目に

未経験からエンジニアになったの?
どうせ使えないでしょ。
どうせすぐ辞めちゃうでしょ。

と周りのエンジニアから冷たい言葉を受けました。

見下してきたり、無視してきたり、と冷たい人が多いのでエンジニアが嫌いになります。

またIT業界はめちゃくちゃコミュニケーション能力を求められるにも関わらず、コミュ障が多いです。コミュ障気味のエンジニアが多く、話も通じにくいので他のエンジニアが嫌いになります。

引用元:ITエンジニアの畑 【後悔しかない】未経験からエンジニアになった体験談【辞めたい】

上記の体験談を参考にしながら、エンジニアへの転職を検討しましょう。

エンジニアに転職して理想の職場を見つけよう

エンジニアへ転職したビジネスマン

今回はエンジニアへ転職するためのポイント、エンジニアの将来性や転職する際の注意点、エンジニアへの転職が向いている人の特徴、おすすめの転職エージェントについてご紹介しました。

「エンジニアのスキルを事前学習する」「前向きな動機で転職する」「キャリアを棚卸しする」などのポイントを押さえることで、自分に合ったエンジニアの仕事へ転職できます。

また、「応募先企業の口コミを念入りにチェックする」「応募先企業の知名度に振り回されない」などの点に留意することで、理想の仕事を見つけられます。

本記事を参考にしながら、理想の職場へ転職しましょう。

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